EXHIBITION

展覧会情報

ルーシー・リー展
-東西をつなぐ優美のうつわ-

2026年12月26日(土)~ 2027年3月7日(日) December 26, 2026 (Saturday) to March 7, 2027 (Sunday)

ルーシー・リー 《青釉鉢》 1978年
国立工芸館蔵
撮影:アローアートワークス

ルーシー・リー 《ブロンズ釉花器》 1980年頃
井内コレクション(国立工芸館寄託)
撮影:品野塁

ルーシー・リー 《ピンク象嵌小鉢》 1975-79年頃
国立工芸館蔵
撮影:エス・アンド・ティ フォト

20世紀を代表する陶芸家ルーシー・リーは、1902年オーストリアのウィーンに生まれました。ウィーン工芸美術学校で轆轤ろくろの面白さに魅了され陶芸の道へと進んだ彼女は、国際的な展覧会で数々の賞を受賞しながら作家としての地位を確立していきます。しかし、迫りくる戦争は彼女の作陶にも影を落とします。1938年、亡命を余儀なくされたルーシー・リーは、活動の場をイギリスへと移し以後およそ半世紀にわたりロンドンの地で制作を続けました。

しなやかさと緊張感を併せ持つフォルム、色鮮やかな釉薬(ゆうやく)のバリエーション、掻き落としや象嵌(ぞうがん)による味わい深い表現。彼女の尽きない探究心から生まれた作品の数々は、ロンドンでの活動を続けるなかで洗練を極めます。その静かな美学は、凛とした(たたず)まいのうつわ一つひとつに、揺るぎなく宿っているのです。

本展は、今もなお人々を魅了してやまないルーシー・リーの作陶の軌跡を、それぞれの地で出会った人やもの、時代背景、さらに日本を中心とした東洋との関わりを交えながらご紹介します。バーナード・リーチやハンス・コパー、濱田庄司など交流のあった作家の作品も併せて展示し、彼女が当時の思潮から何を学び、自身のスタイルへと昇華したのかを紐解きながら、造形の源泉や作品に込められた信念に迫る展覧会です。

開館時間
火~金 / 10:00~20:00
月土日祝 / 10:00~18:00
*入館は閉館30分前まで

Hours
[Tues. - Fri.] 10:00-20:00
[Mon., Sat., Sun., & national holidays] 10:00-18:00
Last admission is 30 minutes before closing.

休館日
2026年12月31日(木)、2027年1月1日(金・祝)

Closed Date
December 31, 2026 (Thursday), January 1, 2027 (Friday, Holiday)

入館料(税込)
[当日券]
一般 1,800円 / 大高生 1,400円 / 中小生 500円

[前売・団体券]
一般 1,600円 / 大高生 1,200円 / 中小生 300円

※団体は15名様以上。
※前売券は10月3日(土)から12月25日(金)までプレイガイドなどで販売。
※障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターで購入されたご本人と付き添いの方1名まで当日料金の半額。

【チケット販売所】

あべのハルカス美術館ミュージアムショップ(美術館開館日のみ)、あべのハルカス美術館HP(オンラインチケット)、近鉄駅営業所、ABCぴあ、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットなど。
※チケット購入の際、プレイガイドによって各種手数料が発生する場合がございます。

大阪市立美術館との相互割引

本展と特別展「円山応挙 リアルの先へ 空間革命」2027年2月6日(土)~4月4日(日)の当日券をそれぞれ100円引きでご購入いただけます。各館の券売窓口で観覧券(半券可)をご提示ください(1枚につきお一人様1回限り有効、他の割引との併用不可)。

お得な前売セット券(価格は全て税込)

●ペア券(一般2枚組) 3,000円
お一人で2回に分けてのご使用も可能です。
※ABCぴあ、チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、CNプレイガイド、セブンチケットで販売。

●大阪会場限定! トートバッグセット券 2,800円
本展観覧券(一般)とトートバッグ(大阪限定カラー)がセットになったお得なチケットです。

  • ※限定500セット。ローソンチケット限定。
  • ※本展観覧券とグッズ引換券が別々に発券されます。グッズは会期中に美術館ミュージアムショップでお引換えください。
  • ※本グッズは数量限定製作のため、チケットが完売した場合、ミュージアムショップでの取り扱いはありません。
  • ※画像はイメージです。

●陶芸ワークショップセット券 一般 4,500円
本展観覧券(一般)と「ルーシー・リーの制作技法を体験するワークショップ」参加券がセットになったスペシャルチケットです。

  • ※限定40セット。チケットぴあ、ABCぴあ限定。


佐藤典克氏(陶芸家、日本工芸会正会員)

ルーシー・リーの作品の魅力は、しなやかさと緊張感を併せ持つフォルムと、そのフォルム1つひとつに合うように調合された釉薬と装飾の豊かなバリエーションです。色鮮やかな釉薬や、掻き落としなどによる繊細な装飾は、うつわに独特のリズムと豊かな表情をもたらします。こうした技法に、ルーシー・リーの感性が加わることで、繊細さとモダンさを具えた魅力ある作品世界が生まれています。今回は「ルーシー・リー展」の関連イベントとして、ルーシー・リーの制作技法を体験するワークショップを企画しました。素焼きしたうつわに刷毛で絵具を塗り、専用の針で表面を掻き落として模様を描いていきます。かたちに合う色や模様を想像しながら、あなただけの素敵なうつわを制作してみませんか?ご参加をお待ちしています。


①使用する道具


②筆で絵具を塗った後、専用の針で表面を掻き落とします


③完成例

講師:佐藤典克氏(陶芸家・日本工芸会正会員)
日時:2027年1月23日(土) ①10:30~ ②14:00~ (各回とも約90分)
場所:あべのハルカス23階 ハルカス大学セミナールーム
   アクセス(http://harudai.jp/join/campus/
定員:各回20名

※本展観覧券と参加券が別々に発券されます。
※営利目的の転売禁止、変更・払い戻し・再発行はできません。
※作品は、後日美術館にてお渡しいたします(着払いでの発送も可能)。

◆◆◆チケット購入者のみなさま◆◆◆
ワークショップ開始の10分前までに会場へお越しください。
当日は汚れても良い服装かエプロン、また手ふき用のタオルをご持参ください。
展覧会は、ワークショップ当日に限らず会期中いつでもご覧いただけますが、再入場はできません。

主催 / あべのハルカス美術館、朝日新聞社、朝日放送テレビ

企画協力 / 国立工芸館

特別協力 / 井内コレクション、京都国立近代美術館

協賛 / DNP大日本印刷

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