ラウル・デュフィ(1877-1953)は、ピカソやマティスなどとともに20世紀前半にフランスで活躍した画家です。彼は1937年に開催されたパリ万国博覧会のための装飾壁画《電気の精》に代表されるような、明るい色彩と軽快な筆さばきで描く独自のスタイルを築きました。
本展は、デュフィが1899年に故郷のル・アーヴルから国立美術学校で学ぶためにパリに出てきたころから晩年に至るまでの作品を紹介する回顧展です。20世紀初めのパリでフォーヴィスムやキュビスムによって造形の革新を試みる動向のただなかに身を置きつつ、また様々な分野を横断しながら自らの独創的表現の探求を続けたデュフィの歩みを辿ります。(会期中、一部展示替えがあります。)
開館時間
火~金 / 10:00~20:00
土日祝 / 10:00~18:00
*入館は閉館30分前まで
休館日
月曜休館(9月8日、9月15日、9月22日は開館 / 10:00~18:00)
※ただし、8月25日は「こどもDAY」として小学生観覧料金無料で臨時開館。
入館料(税込)
[当日券]
一般 1,400円 / 大学・高校生 1,000円 / 中学・小学生 500円
[前売・団体券]
一般 1,200円 / 大学・高校生 800円 / 中学・小学生 300円
*団体料金は15名様以上からの適用になります。
*障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターで購入されたご本人と付き添い1名様まで当日料金の半額でご覧いただけます。
前売券の発売
[発売期間]
2014年5月28日(水)から2014年8月4日(月)まで
主催 / あべのハルカス美術館、産経新聞社、関西テレビ放送
後援 / 在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本
協賛 / トヨタ自動車、大伸社、八木通商
協力 / エールフランス航空 / KLMオランダ航空